緊張の受験シーズン 「岡本太郎展」でリフレッシュ

現在、受験シーズン真っ只中!

2021年1月16日(土)の大学入学共通テストを皮切りに、私大一般入試、国公立大2次試験。
その間に私立高校入試、さらに3月4日(木)・5日(金)には公立高校入試が行われます。
それだけでなく、2月には各中学校にて定期テストも実施されます。

塾にとって1年で最も忙しく、そして最も緊張が連続する時期。
正月明けから2月末までの2ヶ月間は、日曜祝日も含めて毎日授業が続きます。
私にとってこの期間は1日もお休みがなく、毎日が全力投球です。

ストレスに押しつぶされそうになる中、発散をしに「岡本太郎展」に行って参りました。


「岡本太郎展」は、新潟市朱鷺メッセ5Fの新潟県立万代島美術館にて
2020年12月19日(土)から2021年3月7日(日)まで開催されています。

私が訪れたのは2月12日(金)。青空が広がる、すばらしい冬晴れの天気。

朱鷺メッセを訪れるのは久しぶりでしたので、まずは最上階の展望室へ向かいます。
地上約125mの展望室からは、眼下に新潟市街地とその間を信濃川がゆったりと流れ、
ずっと奥には雪で真っ白に輝く飯豊連峰が連なっていました。

いよいよ5Fの「岡本太郎展」へ。コロナ対策の検温と消毒を済ませ、美術館内に進みます。
展示場の入口では岡本太郎の等身大フィギアが設置され、そのリアルさに度肝を抜かれます。

展示場に足を踏み入れると、薄赤い照明の奥、ライトアップされた「太陽の塔」の模型が浮かびます。
現代風にバージョンアップされたその「太陽の塔」はが外側がスケルトンとなり、
内部には細かい細工が施されています。あの有名な海洋堂が制作したとのことでした。

さらに奥へ進むと照明が自然光へと変わり、そして強烈な色彩が目に飛び込んできます。
「エクセホモ」などいくつかの作品を鑑賞しながら、そのビビットな色使いと全体から発せられる
猛烈なエネルギーに圧倒されましたが、その一方で私のストレスは癒やされました。

スッキリした心持ちで燕市に帰り、ふたたび全力投球の授業へと向かいました。