6月6日(水)、新潟日報のコラム欄「学びの解体新書」に、
「高校中退」についての記事が載っていました。
記事を書かれたのは前文部科学事務次官の前川喜平さんです。
その記事によりますと、いまの時代は高校「進学率」よりも「卒業率」のほうが問題で、
全国の高校生の約6%が「中退者」となっているのだそうです。
内閣府が行った2011年の調査では、中退者の48.6%がその理由として「勉強がわからなかった」。
さらにベネッセの調査では、「数学が分かる」生徒は高校生の半数未満であるのだそうです。
確かに、個別指導Forest在籍生でも、高校生の9割以上が「数学」を受講しています。
生徒さんたちの話を聞きますと、もともとの「数学の内容自体が難しい」だけでなく、
高校での「教え方が自分に合わない」や「解き方がマニアック」という理由も耳にします。
(*もちろん、大半の先生はすばらしい指導をされています。)
数学を攻略するには、まずは「自分に合った教え方」をする先生を見つけた上で、
教科書での「スタンダードな考え方・解法」をしっかりマスターすることが大切です。