8月13日(日)～15日(火)の3日間、お盆の休暇を利用して、富山県にあります
北アルプスの名峰『剱岳(2999m)』にアタックしてまいりました。
剱岳に登るのは3年ぶりの2度目。初日は大混雑の富山県立山駅から
2時間待ちで高原バスに乗り、室堂ターミナルへ移動。ホテルに宿泊しました。
2日目は朝3時すぎに起床し、薄暗い朝4時から登山開始しました。
まずは霊峰『立山』に登りましたが、雲が多かったせいで
残念ながらご来光は拝めませんでした。
5時間かけてゆっくりと「立山→大汝山→真砂岳→別山」を縦走し、
そして9時ごろになってようやく剱岳へと向かいました。
「こんなに遅い時間から、ホントに剱岳山頂まで登れるのだろうか…」
期待と不安がない交ぜになった気持ちのまま、別山尾根に進みました。
ご存じの通り、剱岳山頂への道はそう簡単ではありません。
雪渓を渡り、ガレ場や鎖場の急斜面がひたすら続きます。
もし足を滑らせてしまったら谷底に転落し、命を落としかねません。
緊張感の中、粘り強く登り続けること3時間、ついに剱岳に登頂しました！
ガスで展望は利きませんでしたが、それでも山頂に立てたことで感動しました。
山頂では他の登山者の方達と語り合い、そして喜びを分かち合いました。
そのまま剱岳から下山し、その日はホテルにもう1泊しました。
アタックした2日目の歩行距離はトータル17.46km、累積標高差1824m。
体力ギリギリで完全燃焼！充実した3日間でした(^^)/
写真：『剱岳、その奥に広がる雲海』･･･別山北峰から撮影