8月6日(日)、梅雨明けして最初の日曜日、新潟･福島･山形県の
３県にまたがる東北のアルプス「飯豊連峰」に行ってきました。
この日は「石転び沢雪渓」から北股岳を目指す予定でしたが、
登山口にて待機されていた地元スタッフの男性に声をかけられ、
「石転び沢コースは雪渓が崩壊して危険です。通行禁止ですよ…」
とのアドバイス。急遽、予定を変更して梶川尾根コースを選びました。
ところが、この梶川尾根も登り初めから激急登の連続。
さらにこの日は新潟県でも気温38度を超す猛暑日。
全身汗ビッショリになりながら、ひたすらの急斜面を登り続けます。
「うぅ、めまいがするほどの暑さだ…」
登り続けること3時間、主稜線に上がる手前の「梶川峰」付近にて、
一緒に登っていた仲間が体調不良に…。軽い熱中症に陥ってしまったようでした。
残念ながらここでリタイア。この日の登山は終了とし、下山しました。
3Ｌの水を飲み干すほどの暑さと、チングルマの大群落が印象に残った1日でした。
