先日、塾の自習室にて、燕中等4年生のある女子生徒さんが、
熱心に数学の課題に取り組んでいました。
そのとき、ふと机の傍らに置いてあった1枚の用紙に私は気づき、
「ちょっと見せてね…」と読ませてもらいました。
「春休み課題、課題考査」とタイトルされたその用紙には、
春休み課題となる問題のページ指定、提出日のほかに
「警告」と記されたある文章が記載されていました。
その警告文には、ふだん私がForestで指導して感じていたことや、
生徒たちに注意をしたかったことなどが「ズバリ」と示されおり、
そのスバラシイ内容に、私は思わず目を見張りました!
勝手ながら、その「警告」を少しだけ紹介させていただくと…
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●誤答or無答が1問でもあれば、2度、3度とやり直す。
日を改めて、誤答or無答だった問題をもう一度解き、
本当に解けるようになったかを確認する必要がある。
●範囲を1周だけやってOKと勘違いしているのは
『提出』するだけが目的の学生。意識を変えるべき!!
●課題段階で×が多かったが、当日高得点をとる人はいる
だろうが、課題で○が多いのに、当日点数が取れない
のは本来はあり得ない(課題の取り組み方や姿勢が違う)。
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などなど、「ホント、おっしゃる通りだ!」と思えることばかりでした。
燕中等の生徒さんはもちろん、他の高校の生徒さんたちも
この言葉をしっかりと頭に置きながら、有意義な形で
春休み課題に取り組んでもらいたいと思いますm(_ _)m