大学受験雑誌『蛍雪時代』9月号に、「受験生の不安・悩み&解消 実態調査」
という記事が掲載されていました。
そこでは大学受験を経験した先輩たちの悩みや不安について、
さまざまなデータが紹介してありました。
あるデータについて見てみますと、翌年に大学入試を控えたこの時期(8月中旬以降)
に「不安」「やや不安」と感じた先輩が全体の92%を占めていました。
さらに「不安にさせる要因は?」という質問に対しては、
・実力の伸び悩み ・・・87%
・勉強が予定通りに進まない・・・83%
となっていました。
個人的な意見としては、受験生ともなれば、ある程度の不安を感じるのは当たり前のこと。
逆に不安も感じずにのんびりしていることの方が、むしろ問題だと思います。
ただ、過度に不安を感じすぎることもストレスにつながり、勉強の妨げになるでしょう。
データにあるとおり、不安は受験生の9割以上の人が感じています。
「不安は自分だけではない」ということをしっかりと認識し、
焦ることなく「基礎固め」「苦手分野の克服」といった、
いま自分がやるべきことを着実にこなすことが大切だと思います。