2023年2月21日(火)、公立高校の志願状況、いわゆる「中間倍率」が発表されました。
全日制74校97学科の平均倍率が1.04倍で、5年ぶりに前年を上回ったとのことです。
当塾の生徒さんたちが受験する、県央エリアの主な高校の倍率を見てみますと、
三条1.14、巻1.10、三条東1.00、加茂1.26、分水0.63、吉田0.71
巻総合1.17、三条商業1.16、加茂農林0.90、新潟県央工業0.77
加茂高校が高く、三条高校がやや高め。巻および三条東は例年どおり。
また、今年度1学級減となった巻総合および三条商業のどちらもやや高め。
そして分水高校や吉田高校が1倍を切り、低い倍率となりました。
巻総合や三条商業の倍率が高くなることは想定していましたが、
私の予想とは違って分水高校が低い倍率にとどまりました。
巻総合や三条商業を敬遠して、分水高校への志願者が増えると予想したのです。
もう30年近く、毎年のように公立高校の倍率を注視し続けてきましたが、
「倍率」というものはさまざまな要素が絡むため、なかなか予想は難しいですね…
この倍率の発表を受けて、昨日は何人かの塾生に「志願変更」の相談をしました。
公立高校入試の本番まで、あと2週間となりました。
塾生の皆さんが全員合格できるよう、全力投球で指導を続けていきます!